あるご家族からの手紙

亡き母に代わって『ありがとう』の感謝の気持ちこめて・・・。

 母はショートステイ利用も含めて、鈴川敬寿園さんには7年4か月の長きに渡ってお世話になりました。その間、沢山の利用者の方々と沢山の職員の方々にお世話になりました。

 母が亡くなって丁度半年がすぎ、私もようやく今までの事をふりかえる時間がもてる様になりました。毎月頂いていたおたよりや今までの家族むけ研修会、職員との話しあいの記録などを読みなおしては楽しかったことや、あんなこともこんなこともあったんだと思い出に浸っています。そして面会のたびに入所者に方々とおしゃべりしたり、歌を歌ったりゲームをしたり…と私までが楽しい時間をすごさせて頂きました。また時にはたまたま一緒になった家族の方と時間を忘れておしゃべりしたり一緒に散歩に行ったこともありました。と同時に沢山の方々にいっぱいご心配やご迷惑をおかけしたことも、あらためて思いうかんできます。

 敬寿園としての理念・方針や個人の計画書にそって職員の方々は利用者と家族にむきあい一人一人の個性や人権を大切に対応して下さいました。そんな中、認知症の症状の一つとして感情の起伏があげられますが、母も問題行動をかかえ、その都度話し合いの場をもうけて頂きました。時にはお忙しい中、嘱託の精神科、内科の先生方におこし頂いて少しでも改善できる様に…とアドバイスをして頂いたこともありました。問題をおこすたび、母に代わって謝っていると利用者の方から「病気だからしかたないのよ」とやさしく本当に暖かい言葉をかけて頂き、そのたびいつも「ごめんね、ありがとうね」と自分がすくわれる気持ちでいました。

 母も最後の人生を鈴川敬寿園ですごすことができ、きっと「皆さん今まで本当にお世話になりありがとうございました」と言っていると思います。

 尚、看護師さんや調理の方々、事務室の職員の皆さん、清掃の方、作業療法士、歯科衛生士さんにも個人的にいっぱいかかわって頂き、これからも一つ一つの思い出を大切にしていきたいと思います。

 夏まつりにはおじゃまさせて頂きたいと思いますので、皆さんとお会いできることを楽しみにしています。入所者の皆さんは一日一日を大切にして身体に気をつけておすごし下さい。

長い間本当にありがとうございました。

  娘としてお礼まで

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