2015.07.07
著者は、清水克衛、書店「読者のすすめ」の店長である。一度、講演会にてお逢いしたのが今から5~6年前である。本棚を整理していたら、奥から顔を出したので、久しぶりに読み返してみる。
はきものをそろえて夢に近づく・・・
「はきものをそろえる」
はきものをそろえると 心もそろう
心がそろうと はきものもそろう
ぬぐときにそろえておくと
はくときに心がみだれない
だれかがみだしておいたら
だまってそろえておいてあげよう
そうすればきっと
世の中の
人の心もそろうでしょう
「脚下照顧」という思想
「脚下照顧」とは、「足もとをよく見る」という意味の言葉・・・
足にまつわる故事、ことわざ、足を洗う、足を引っ張る、足を出す、足もとを見る、足もとに火がつく、足もとをすくわれる、足が地につかない・・・
忙しい日々の中でも、きちんと自分の足もとを見つめることができるか・・・
はきものをそろえると、気にすること、物事が良く見えるようになる・・・
今、気づくことをやる。その積み重ねなんですね。
大きなことだって、小さな「初めの一歩」から始まる・・・
朝の自分の心の持ち方、それが大切ですね。
「朝の心の微調整・・・」
「毎日見る風景が運気を左右する・・・」
「人を受け入れるということ・・・」
「相手のためではなく自分のために・・・」
「成功する人は、はきものをそろえている・・・」
「感動のパイプを磨く・・・」
「心をたがやす・・・」
「地に足がつく人になるために・・・」
争いごとや足の引っ張り合いが多い職場ほど、心が暇です。からっぽです。
しっかりとしたあいさつもなく、感動もありませんね。
逆に豊かな職場は、体と一緒に心もいそがしくしている人がいっぱいいます。
仕事を成り立たせるために、皆で協力しています。すると、相手に感動の気持ちが生まれ、「ありがとう」が飛び交います。
施設は、感謝の気持ちと感動で溢れていくんですね。
そんな人と一緒に仕事をしていきたい相手や、職場の仲間が集まってきて、どんどん豊かになるんですね。
はきものをそろえるとは、心を暇にさせないために今すぐできる行動です。
少しづついろいろな要素を巻き込みながら動いていって、時期が来ると・・・
表れてくる・・・
乱れたはきものに気がついたとき、そろえたくなったときにやればいい・・・
そのときが、あなたの人生が豊かに変わっていく始まりです。
「一冊の本が人生を変える。その本に巡り合えた人は幸せである」と・・・
皆さん、・・・本に巡り合いますように・・・
最後までお付き合いくださりありがとうございます。
2015.7.6
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