2017.05.26
毎年4月になると、横浜敬寿園にツバメが巣を作りにやってきます。この時期はいろんな意味でツバメの話題に事欠きません。
今年も1階職員通用口や2階ユニットのベランダなどに巣を作り、卵を産み、先日、無事にヒナたちがかえったようです。ただいま子育て真っ最中!といった感じで親鳥がせっせとご飯を運んでいます。
昔からツバメが巣を作ることは縁起が良いとされています。その由来は諸説あるようですが、彼らは渡り鳥なので環境の良さを察知する能力に長け、鬼門には巣を作らないという風水に通じているところもあるようです。
園のすぐそばには和泉川が流れ、緑豊かで「食」には困らず、外敵からヒナたちを守るのに最適な場所として横浜敬寿園を選んでくれているのだと思います。居心地がよっぽどいいのでしょうね。
一方で、糞害やアレルギーなども懸念されますので、今年は衛生面にも配慮し、糞が落ちないようにベニヤ板で糞よけをこしらえてみました。ついでに、巣が落ちそうだったのでガムテープで補強してあげました。
賛否両論あるツバメの巣作りですが、何よりも、ツバメがやってくるのを心待ちにしている入居者さんもたくさんいらっしゃいますので、ツバメの姿を見て少しでも楽しんでいただけたら私たち職員も嬉しく思います。
無事にヒナたちが巣立つのを見届けたいと思います。
そんな、ツバメも居心地の良い横浜敬寿園に、皆さんもぜひお気軽にお立ち寄りください!
もしかしたらヒナが巣立つ瞬間に立ち会えるかもしれませんよ♪
ヒナたちは満腹になって熟睡中!?
(平成29年5月23日現在)
写真を撮ろうと近づいたらちょうど親鳥が戻ってきて物凄い勢いで威嚇されてしまいました。怖かった…。でも、ちょっぴり親の愛を感じました。
無事に巣立ちますように。がんばれ、父と母!
1階職員通用口のツバメたち(左:平成29年6月6日現在、右:平成29年6月8日現在)
わずか2週間でこんなに大きくなり、巣の中もだいぶ手狭になりました。
羽をばたつかせ、飛ぶ練習中!?
…巣立つ日も近いようですね。
(2階ユニットのツバメたちは無事に巣立っているようです。)
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