2018.07.17
平成30年7月3日(火)に開催された「第17回かながわ高齢者福祉研究大会」に、相模原敬寿園の介護チームと、横浜敬寿園作業療法士を中心とした敬寿会機能訓練チームの2チームが参加・発表し、見事、両チームともに奨励賞を受賞しました。
横浜敬寿園では、生活相談員を中心に、ケアマネ、看護主任、介護主任、管理栄養士、作業療法士等が集まり、入院者を出さない取り組み=稼働率を維持・向上するための「情報共有会議」を毎週1回開催しています。
入居者様が入院する原因のひとつに「誤嚥性肺炎」が挙げられることから、「どうすれば誤嚥による入院を減らすことができるか」に着目し、作業療法士が中心となってシーティングによる誤嚥防止に取り組んでまいりました。
車イスに座っている姿勢が少し変わるだけで食べ物を飲み込む時の首の角度に影響があるため、姿勢を調整することで誤嚥を予防し、その結果、入院者を減らすことができるという作業療法士としての視点から事例を発表しました。
近年、敬寿会では機能訓練にも力を入れており、各施設に作業療法士、理学療法士等の専門職を配置して、今までの敬寿会にはなかった新たな視点から入居者様の生活をサポートできるよう努めております。
横浜敬寿園の職員が発表するのは今回初めてということもあり、発表した作業療法士はもとより、施設としても良い経験になりました。今後は、横浜敬寿園として介護チームや看護チームなども発表できるよう展開していきたいと思います。
参加された職員の皆さん、発表に至るまでの準備等、大変お疲れ様でした。
機能訓練チーム 「シーティングによる誤嚥防止について ~誤嚥性肺炎による入院者の抑制~」
介護チーム 「フットケアのある生活 ~アロマオイル+足浴=○○効果~」
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