敬寿会の職員一人ひとりが大切にしている考え方です。

当法人理事長の金澤より、皆様にご挨拶申し上げます。

敬寿会に関する情報を掲載しております。

=俳 句=
立冬や一期一会の茶を点てる 薫
「立冬」の日・・・文化祭の行事として・・・
ケアハウスで「お茶会」を行いました・・・
三十名以上の皆様が参加です・・・・・・・
露天湯にひらりと落ちる冬紅葉 薫
蔵王温泉露天風呂に行って来ました・・・・・
紅葉したもみじがひらひらと湯に・・・・・・
隣人は風吹くたびに落ち葉掃く 薫
本部の二階に・・・高齢の大家さんが・・・
一人で暮らしています・・・・・・・

山形敬寿園の庭 もみじの紅葉

山形敬寿園の庭 冬薔薇
2025.11.30 金澤壽香
十月は「神無月」、全国の神社から神様が出雲大社に集合します
そして、来年の農作物、気象について・・・五穀豊穣・・・・・
一番の議題は「縁結び・婚活」・・・・・・・
全国の神社から、神様がいなくなる?
いやいや、大丈夫です・・・
留守番をする神様・・・恵比寿様です。
七福神の一神・・・商売繁盛や豊魚の神です・・・・・

本部事務局前の神社
=俳 句=
焼林檎予約の取れぬレストラン 薫
裏山の茸採るにも命がけ 薫
風炉釜の少しやつれの名残の茶 薫
2025.10.27 金澤壽香
九月に入り、朝晩は何か身体に掛ける物が欲しいですね・・・
昨晩は綿毛布を・・・・・そろそろ布団の準備がいるかな・・・・
今日は「お彼岸」・・・朝から小豆を炊いて・・・・・「おはぎ」をお供えしました・・・・・

=俳 句=
焼き立てのピザを頼んで残暑かな 薫
畑より滑莧採り食卓へ 薫
朝顔の鉢を抱へて登校日 薫
先週の日曜日に「ゴッホ展」を観てきました・・・・・
ゴッホは、・・・農夫・労働者・・・を描くことで、余り普段は注目されない人々を表現した・・・・・
貧しい家庭環境で育った自分の心の中を表現・・・・・ゴッホの父は牧師・・・
ゴッホも協会に関わって・・いた。
弟・テオの勧めで絵の世界へ・・・・・テオは生涯・・・
ゴッホを支えてくれる存在・・・・・・・・・・・。
ゴッホと云えば鮮やかな色彩の力強い筆致「ひまわり」ですね・・・・・
私は、黄・青の「星月夜」がいいな・・・・・
芸術家は、世を去ってから有名になるものなのでしょうか・・・・・・・
37歳で自ら命を絶ちましたが、弟テオから妻ヨウ・・・そして、その子供によって
後世に名が広まっていきます・・・・・・・
2025.9.23 金澤壽香
戦後80年の今年・・・昭和100年・・・五・一五事件から90年「若者の反乱」との記事・・・・・・
から、思い出したのが二・二六事件である歴史の教科書での記憶・・・・・・・・。
今から、十数年前の朝、テレビをONにすると「サワコの部屋」に黒の修道女の人が・・・・・
渡辺和子さんです。
お父様が53歳の時に生まれた子でとても可愛がってくれ・・・・・
お父様は小学校四年生までしか行かせてもらえなかったが独学で中学校陸軍士官学校に就学・卒業、
語学も堪能だった父はドイツ・オランダ等にも駐在して身をもって経験したこと・・・・・
「勝っても負けても戦争は国を疲弊させるだけ、したがって、軍隊は強くてもいいが、戦争だけはし
てはいけない」と・・・・・・・・・・・・
しかし、二月二十六日の早朝、銃声を聞いた時、・・・・・・・・傍で寝ていた私を、壁に立てかけ
てあった座卓の陰にかくし・・・・・・
父は9歳の娘の目の前1メートルのところで死にました・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
渡辺和子さんは、ノートルダム清心学園理事長として最後まで尽力されました。


=俳 句=
青銅に一輪挿して白蓮 薫
完熟のトマト丸ごとかぶりつく 薫
山水をたつぷり汲んで墓掃除 薫
2025.8.22 金澤壽香
七月一日は法人設立の日・・・・・
山形敬寿園では法人供養碑にて・・・
「供養祭」を行いました・・・・・
・・・「感謝」を込めて・・・手を合わせました・・・


=俳 句=
老鶯や供養に合はせ来てくれぬ 薫
蛍の夜生ぬるき風頬に触れ 薫
夏雲や大海原に帆を立てて 薫
2025.7.23 金澤壽香
六月の季語に「芒種」がある・・・・・
二十四節気のひとつ・・・田植えの始まる時期の目安・・・
芒はイネ科の植物の穂先で・・・イネ科の植物の種を蒔く時期
稲の語源は「命の根」・・・私たちの命を支えるお米・・・
田の神に「感謝」ですね・・・・・


もみじ公園
=俳 句=
青畳に替へて大の字夏座敷 薫
夏座敷両手広げて深呼吸 薫
夏木立祠の並ぶ岐れ道 薫
筆洗ふ黒く渦巻く芒種かな 薫

山形敬寿園

2025.6.20 金澤壽香
風薫る五月・・・・・
初夏の始まり・・・・・最近は暑い日があったりと不規則・・・・・
新緑を求め・・・・・車窓から残雪の月山に目を馳せながら・・・
蕎麦屋の暖簾をくぐりました・・・・・


=俳 句=
残雪の月山仰ぐ果樹畑 薫
新緑や川風入れて蕎麦啜る 薫
母の日や花束抱へ施設へと 薫


2025.5.26 金澤壽香
四月は新しい年度の始まり・・・・・
辞令交付式のために「山形敬寿園」へ・・・
車から降りてドアを開けたら・・・・・まだ、泣き始めたばかりの
うぐいすの声に若者たちの初々しい姿と重なり、嬉しくなりました。
辞令交付が始まるころ・・・・・何やら白いものが・・・
またたく間に真っ白い雪景色に・・・・・なりました。

辞令交付式の朝、山形敬寿園の中庭
=俳 句=
初音聞く辞令交付の始まりぬ 薫
境内の枝垂桜の眩しめり 薫
花明り恩師の墓を詣でけり 薫

寺の桜
2025.04.18 金澤壽香
三月は、忙しかった・・・・・
卒園・卒業・・・・・お彼岸・・・高齢者自動車講習・免許更新手続き
理事会・もろもろの年度末会議・・・先日は出張時の新幹線トラブル
春休み中の孫たちへの臨時親代わり四日間・・・・・
間もなく新しい年度が始まる・・・・・「氣魄」・臍下丹田に力を込めて
姿勢を正し呼吸を整え、マインドフルネスを行いながら行きましょう


=俳句=
赤飯の卒園卒業祝ひ膳 薫
春の旅臨時列車に飛び乗りて 薫
春雪や列車待つ間の気もそぞろ 薫
2025.3.28 金澤 壽香
昨日は、自宅の神だなの参拝を氏神様の宮司が来てくださり
榊、水、酒、塩、米をお供えして行いました・・・・・
毎年、旧の元日の次の日(今年は1月30日)に・・・・・
今年は忙しくて、今頃になりました・・・・・
新しいお札を真ん中に「天照大神」、右側に「氏神様」・・・
古いお札は、お持ち帰りしていただきました。
すがすがしく 晴れやかな気分になれました。


=俳句=
細道の雪のかたまり定まらず 薫
湯の宿のその一瞬の雪崩かな 薫
立春や観光客の混み合うて 薫
2025.2.21 金澤 壽香
令和七年の始まりです。
本年も「俳句」にお付き合いください・・・・・

=俳句=
書初や「有意注意」と力籠め 薫
白息をかけて拭き取る眼鏡かな 薫
雪搔くや出勤前のひと仕事 薫

*「有意注意」・・・・・目的をもって真剣に意識を集中させることを有意注意といいます。
2025.1.24 金澤 壽香
明日、21日は冬至、一年で一番日が短く、一番夜が長い日・・・
冬至のことを「一陽来復」とも言います・・・
物事が良い方向に向かうという意味から・・・
半紙に・・・「一陽来復」と書いて、壁に貼ってみる・・
その言葉を目にしていれば、日が長くなっていくと共に
陽の気を取り込むことができそうですね・・・・。
=俳句=
おでん鍋いつもの味に落ちつきぬ 薫
積読の付箋の多き師走かな 薫
開所式色とりどりの冬薔薇 薫

2024.12.20 金澤 壽香
冬の初め、暖かく穏やかな気候を「小春日」といいます・・・
俳句の季語になります・・・・・
これから始まる厳しい冬へ向かうとき、春を思わせる暖かい日に
言葉にほっとするものですね・・・・・

「石蕗の花」花言葉
困難に負けない、先を見通す能力
=俳句=
武家屋敷庭一隅の石蕗の花 薫
立冬や一期一会と茶を点てる 薫
日展の聖像の画に冬日射す 薫

「聖像」宮島百合子
2024.11.22 金澤 壽香
今年の土用の丑の日は24日でしたね・・・
勿論、鰻を食べました・・・・
何だか、体調も整った様・・・・・
ところで、サケは高たんぱくのうえに、脳に作用して記憶力や
血圧や血糖値を下げるなど、さまざまな健康効果を持っている
アスタキサンチンの働きが疲労をやわらげる作用がある・・・・・
サケを意識して食べることにしましょう
それから、毎日のように鶏の胸肉を食べる人は疲れを知らない・・・
イミダゾールペプチドというアミノ酸の働きだそうだ・・・・・・
まだまだ、暑さは続きそうです・・・栄養、休養、水分を取って
エアコンを上手に使い暑い夏を乗り切りましょう・・・・・
抱へ持つ七夕飾り鉢の曼 薫
大暑かな形見のルーペと歳時記と 薫
甘酒の五臓六腑に浸みにけり 薫

2024.7.29 金澤壽香
本日は、俳句会に行って来ました。
昨日から「彼岸入り」、明日は「牡丹餅」をお供えします・・・・・
今朝、小豆を潤かしました・・・・・小豆は自分で炊きます・・・・・
彼岸には毎年雪が降りますね・・・・・・・・・
先日、山形敬寿園と沼木敬寿園に桜と紅葉の植樹をしました・・・・・
それぞれの木々が花を咲かせ、色づくのがとても楽しみです・・・・・
竈猫外灯つけてしらんふり 薫
春雪やふはりふはりと掌 薫
春の旅鞄ひとつに詰め込んで 薫



2024.3.25 金澤壽香
皆さま「明けましておめでとうございます」・・・
今年は元日に石川県能登半島地震が発生・・・
ただただ、日常の生活が一日でも早く戻ることを祈る毎日です・・・
正月の三日に、亡敬一の十三回忌に東京から帰郷していた孫たちとお寺に行ってきました・・・
十四日には、亡父の十七回忌に私一人でお寺へ・・・
初日の出家族総出で拝しをり 薫
映画観てただ感涙の女正月 薫
冬休み親子で焦る最終日 薫


令和六年も、どうぞよろしくお願い申し上げます
2024.1.22 金澤壽香
祭日の「体育の日」、今は「スポーツの日」ですね・・・
東京駅で孫と待ち合わせをし・・・
四年ぶりに「相田みつを美術館」へ・・・
第12回東京都の児童・生徒による”江戸”書道展を観に・・・
5000点以上の応募の中から選ばれた孫(高2)は「相田みつを美術館賞」を・・・
・・・「世界中に平和が訪れ笑顔にあふれた子どもたちが、自国の伝統や
文化に触れる機会に恵まれることを願い」・・・開催されるもの・・・
芸術の秋ですものね・・・
豊穣の秋・・・食欲の秋・・・と、いろいろと楽しみたいですね・・・
・・・
小1の孫が遠足で少年自然の家へ・・・
沢山!虫を捕まえてきました・・・🦗🦗🦗
秋の夜長、こおろぎや鈴虫の鳴き声に秋の深まりを感じますが・・・
虫の鳴き声に風情を感じるのは、実は日本人とポリネシア人だけ・・・とか、
日本人は虫の鳴き声を左脳で聴き・・・鈴虫、リーンリーン・・・蝉、ミーンミーン・・・
動物の声、風の音、小川のせせらぎ等自然の音を左脳で処理する・・・
自然のあらゆるものに神が宿っていると感じる・・・日本人!
一方、西洋人、韓国人、中国人は虫の声を右脳で処理するので、雑音に・・・
雑音ですから心に響いてはこない・・・とか、(こころ歳時記)より
秋の夜長、心静かに耳を澄まして、自然の語りかけてくる声を・・・
聴きたいものです・・・。

亡き父の柿の渋抜き懐かしむ 薫
秋の夜や積読だけの枕元 薫
映画館出でて感激秋の虹 薫
2023.10.25 金澤壽香
九月は「敬老の日」・・・
それぞれの母に孫から花が届きました・・・
私は施設での「敬老会」に参加・・・
百寿の方・・・白寿の方お二人・・・米寿の方・・・そして
ご利用者様お一人お一人にお祝いさせていただきました・・・

赤飯で百寿を祝ふ敬老日 薫
正面に月山望む林檎園 薫
運動会鈴を鳴らす子リズミカル 薫
2023.09.22 金澤壽香
八月は、お盆の月・・・
13日の夕方、夏休みで帰郷している孫と家内中で
お墓参りをしました・・・
14日は実家の墓参りに・・・
両日とも、孫たちが一生懸命草を抜いたり、墓を掃除したりと
やってくれたのでとても助かりました・・・感謝です。


菩提寺の甕に咲きたる白蓮 薫
水を打つ回覧板を手渡され 薫
気合い入れ資源回収盆休み 薫
2023.08.25 金澤壽香
孫とホタル観賞会に参加しました・・・
山形敬寿園の近くには、まだまだ蛍が飛んでいる・・・
ゲンジボタル、ヘイケボタル、ヒメボタル・・・
きれいな水、空気、緑、土・・・
あらためて、自然に感謝です。

朝顔の鉢植ゑ抱へ下校の子 薫
幼子の握りしめたる蛍狩 薫
紫陽花や小さき傘の登園す 薫

2023.7.31 金澤壽香
六月の俳句・兼題は「田植」・・・その前に・・・
私は、生まれて初めて週刊誌を買った・・・
101年間、ご愛顧ありがとうございました。・・・週刊朝日・・・を
たまたま、出張帰りの新幹線を待つ間に・・・目に留まり購入・・・
ラスト対談として「ChatGPTは世界をどう変えるのか」・・・
データサイエンティスト・慶大医学部教授 宮田裕章と
ジャーナリスト田原総一郎・・・
今後、より大事になるのは・・・「問いを立てる力」・・・
デジタル適応遅れた日本は今度こそチャンス掴め・・・
これって何だろうとか・・・どうすれば世界は良くなるのか・・・
物事が面白くなるのか・・・、
といった、人間が持つ好奇心や探求心が重要になる・・・
これまでの教育はそうした力を「センス」という言葉で片付けて・・・
伸ばそうとせず、
とにかく知識をつけさせる姿勢でした・・・しかし今後は人の知識はAIによって平均化されてしまう・・・
しかし信用し過ぎず、疑いながらいかに付き合うかが大事・・・
便利さの裏にあるリスクと向き合いながら新しい産業をつくれるかが今後のカギになる・・・。

甲虫戦闘モード構へをり 薫
日曜日家族総出の田植えかな 薫
梅雨晴間野菜サンドを頼まるる 薫


⁂ 今年も山形敬寿園の薔薇が咲きました・・・
2023.6.26 金澤壽香
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