理事長あいさつ

当法人は創設者の前理事長金澤敬一が家族介護の体験から民間福祉施設の重要性を強く認識し、勤務していた警視庁を若くして退職し、郷里の山形へ戻り研鑽を積み、平成７年に山形市妙見寺においてケアハウス、デイサービスセンター、在宅介護支援センターを開設したのが始まりです。

　平成１４年に厚生労働大臣から全国法人の認可を受けて以来、東京敬寿園、葛飾敬寿園、仙台敬寿園、鈴川敬寿園、横浜敬寿園、沼木敬寿園、相模原敬寿園、埼玉さくらんぼⅠ番館・Ⅱ番館、アルカディア仙台敬寿園を順次開設いたしました。

　その後、仙台敬寿園は、平成31年4月１日より増床（60床）新規オープンいたしました。そして、訪問看護リハビリ等や保育室設置など、求められるいろいろなサービスを提供させていただきました。また、昨年は4月1日付けで山形敬寿園に「24時間在宅ケアステーション敬寿園」、東京敬寿園、葛飾敬寿園に「訪問介護リハビリステーション東京敬寿園・サテライト葛飾」を開所、１１月１日付けで東根敬寿園（ケアプランセンター東根敬寿園、訪問看護リハビリステーション東根敬寿園）を開所することが出来ました。これもひとえに皆様方からのご支援、ご協力のお蔭と心より感謝申し上げます。

　広域的な法人になっても当法人の経営にあたっては、設立以来の基本理念である『プライバシーの保護、自主性の尊重、自立支援、個別援助計画に基づく生活支援・介護介助』を具現化すべく、職員一人ひとりが職責を自覚し、ご入居者様・ご利用者様に対するサービスの向上、ご家族様・地域・医療及び関係機関等との連携に努めてまいります。

　昨年3月に「わたしたちは働きやすく、働きがいのある職場づくりに積極的に取組む事業者」として山形県から認証を受けました。＝やまがた認証介護事業所＝

　「これからも『日本一職員が輝く施設』を目指します。」

　職員が輝けば、ご利用者様も輝く。ご利用者様が輝けば、ご家族が輝く。そして、地域・社会を明るく元気にしていきたいと思います。

　新年度がはじまり、１２名の新入職員が入職いたしました。また、それぞれの施設では、職員の昇格や異動などで職場内も活気に満ちております。昨年、敬寿会は法人設立３０周年を終えました。毎年七月一日を法人の「感謝の日」として、法人供養碑に手を合わせたいと思います。これからも、より質の高いサービスの提供を心掛け、それぞれの地域に根ざした高齢者福祉の拠点としてお役に立てるよう、役職員一同、更なる飛躍のために誠心誠意尽力して参ります。

＜理事長の信条＞

　け　（健康で笑顔を忘れず）

　い　（意欲をもって前向きに）

　じ　（自己を飾らず・素直）

　ゅ　（愉快な職場の仲間と）

　か　（感謝の心で）

　い　（生きていきます。）

社会福祉法人　敬寿会
理事長　金澤壽香